2018年3月2日金曜日
世界にたった一枚のギャベ
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます。
最近は寒さもやわらぎ、日中は暖かくなってきました
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は、世界中で愛されているすべて手織りの1点物のギャベを
ご紹介いたします。
ギャベとはペルシャ語で「織り目が粗い」という意味。
中でも最も生産量が多いのが、イランのシラーズ地方の
カシュガイ族が織るギャベです。遊牧民のカシュガイ族は、
夏の間は全長1500㎞におよぶ広大なサザンクロス山脈の高原で
羊やヤギを放牧させ、冬には山の麓で生活しています。そんな
カシュガイ族の女性たちが昔から織り続けているのが「ギャベ」
厳しい大自然の寒さや暑さから身を守ってくれる移動生活の
必需品として伝統的に各家庭で織られていましたが、最近では、
世界中で愛されるお洒落なインテリアとなりました。
夏はさらっと涼しく、冬はポカポカで一年を通して最高の肌触り。
味わい深く変化する、感性豊かな草木染め。
将来への願いや希望を込めたりなど、文様には意味があり
遊牧民の思いが込められています。
見分けが難しい程に織が細かく織られ、ゴミが付着しても中まで
入らず表面でストップするので、掃除機をかけるだけで簡単に
お手入れできます。油分を多く含む上質な毛を使用しているので
汚れも弾き、気兼ねなくお使いいただけます。
世界にたった一枚のギャベ。あなたのお気に入りのギャベを
ぜひ探してみて下さい。
ご来店お待ちしております。
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